猫の葬儀、火葬を自治体でした体験談

埼玉県深谷市に住んでいる私は、猫の葬儀、火葬は深谷市の火葬場「深丘園」のペット火葬場を何度か利用したことがあります。市民料金で手厚くお見送りできて、初めての時は驚いた記憶があります。
本当に人の時と同じようにお別れさせてくれて、お骨も丁寧に扱っていただいて感謝しています。

その時の詳細が猫の葬儀屋さんを探す参考になれば幸いです。

亡くなってから猫の火葬の前日まで

猫が亡くなったら段ボールにビニール袋に遺体を入れて顔だけは見えるようにしています。
夏は保冷材に冷房を強くしてお花やお線香を添えて、火葬の日までお別れやお礼を伝えます。

火葬場に電話で予約をする

火葬場に電話をして、自分の都合と火葬の日時を調整します。
単独火葬と合同火葬、市民、市外、猫の体重で料金が変わります。
我が家の猫は市民で5kg未満の単独火葬で6,000円でした。
段ボールごと計量するでタオルや重いものは入れない方が良いと思います。
電話の際に骨壺を持参するか、火葬場で買うかを聞かれるので決めておきましょう。
火葬まで日にちがある場合はAmazonなどで購入しました。

骨壺のサイズに注意
はじめて猫の火葬をした時に骨壺のサイズが分からなくて困っていると、小さいサイズだと、頭の骨が入らない場合は砕いて入れることになると言われ「砕くなんてかわいそう」と大きめの骨壺にしました。小柄な猫だからと通販で小さめの骨壺を買ったら小さすぎて慌てて火葬場で購入したこともあるので骨壺のサイズはよく考えて決めましょう。

猫の火葬当日

深谷市の火葬場「深丘園」のペット火葬場は、火葬場の奥の方にあり、ペット火葬場専用の駐車場が2台あります。
到着すると係の人が入口で計量してくれます。重さが微妙に超えてると、中に入れているものを出して調整してくれたりもします。

猫ちゃんとは一旦離れてお別れの準備をしてくれます。その間に書類の記入や支払いをします。
いよいよお別れの時です。お顔が見えるように配慮してくれお線香をあげて最後のお別れです。

この後、火葬になるのですがすべての火葬場でそうなのか?いつもそうしているのかは分かりませんが火葬炉に入るところを見るか聞かれました。
今まで2回ほど見ましたが、辛い気持ちと、現実を受け止められるという気もちになっていました。
今こうして思い返すと、きちんと火葬していますという証で見せてくれたのかな?と感じました。
ペット火葬でのトラブルが絶えないので誤解のないように見せてくれてるのかもしれませんね。

お別れした後は、待合室で40分~1時間待つように言われます。ペットの種類や大きさ、年齢によって変わります。

猫の火葬後のお骨上げ

猫の火葬が終わり、お骨上げをします。人と同じようにどの部分の骨かの説明を受け、お箸で骨壺に収めていきます。ある程度収めたら係の人にお願いしてきれいにすべて骨壺に収めてもらいます。

お骨上げが終わって帰宅になります。最後までご丁寧に見送っていただき感謝しています。

合同火葬の場合

基本、うちの猫の場合は単独火葬でお骨を自宅に連れて帰りますが、道路で轢かれて亡くなっていた猫ちゃんの火葬をした際には合同火葬でお願いしました。
合同火葬は他のペットたちと一緒に火葬になるので最後のお別れをしてそのまま帰宅になります。お骨はお寺で供養してくれると説明がありました。

猫の火葬を自治体でした感想

深谷市の深丘園のペット火葬は、人の火葬と同様に丁寧で心のこもった対応をしてくれます。お骨の扱いも丁寧で、大切なペットとの最後の別れを手厚くサポートしてくれる点が印象的です。地域に心のこもったペット火葬をしてくれる場があって良かったなと思っています。

こういったペット火葬場が地域にない場合は、ペット火葬サービスを利用するでしょう。費用の問題もありますが、何より心のこもった対応をしてくれるペット火葬サービスを求めると思います。